スタッフがお届けする現地ブログ

鬼怒川の記事一覧

2021/07/09

栃木の伝統工芸品「宮染め」

皆様こんにちは。フロントの田島です。 梅雨晴れが夏本番を思わせる季節となって参りました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。   今回ご紹介させていただくのは、栃木県の伝統工芸品「宮染め」です。 宮染めの起源は江戸時代に遡ります。 当時宇都宮近郊で生産されていた生地を染める為、田川や釜川(どちらも宇都宮に流れる一級河川です)沿いに染色職人が移り住んだことが始まりとされています。 当初は藍染で行なわれていたものですが、大正時代以降は布の染めない箇所に糊付けを施し、乾燥後に染める箇所に土手を作り、その部分に染料を注ぐ「注染」という技法で行なわれるようになりました。 注染には一度に複数色を染められる為、グラデーションができることや、全てが職人さんの手作業で染められることから、同じものが1つもないなどの魅力があります。 最盛期には40軒ほどの業者が宮染めを行っていましたが、現在では3軒の業者が行っております。   そんな歴史ある「宮染め」は当館売店にお取り扱いがございます。 マスクやタオル、スマホケースなどの雑貨を取り揃えておりますので、ご来館の際に お手に取ってみてはいかがでしょうか。  

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2021/07/05

映える?遊歩道

この度の豪雨により被災された皆様、ならびにそのご家族の皆様へ心よりお見舞い申し上げます。 一日も早い復旧と、被災された方々が日常生活に戻れるよう、お祈り申し上げます。 こんにちは、フロント齊藤です。 季節は梅雨。なかなか外出できない日々が続く今日この頃でございますが、そんな日はきたる夏の休暇に向けて旅の計画を練ることが楽しみにはなりませんでしょうか。 そんな計画の1つにご提案させて頂くのが今回ご紹介させて頂く「大滝河川遊歩道」です。お車で約8分前後。駐車場がございます。電車ですと鬼怒川公園駅から徒歩約5分の距離にあります。 遊歩道の駐車場から砂利道を通ると途中まで木道があり、河畔まで歩くことができます。鬼怒川を近くから一望出来る数少ないスポットだと思います。夏休みの思い出の1枚にも良さそうです。こういった場所を、今時の「映える」?と言うのでしょうか。 また、遊歩道駐車場からの終点は上滝河川公園と地図にはありますが、キャンプ場近くに繋がっていて、遊具や芝生があるような場所は確認できませんでした。こちらからの駐車場はなさそうです。20~30分前後の川沿いを歩く軽度のハイキングコースとなっています。木道は遊歩道駐車場寄りの少しの間しか有りません。草木が少々茂っている道となりますので、公園まで行かれる際は虫よけスプレーをご用意の上、汚れても良い服装、運動靴で臨まれた方が良いと思います。 晴れた日や、紅葉の時季にも良い景色となりそうです。 川の近くまで行ける場所を良くお問合せ頂くのですが、断崖絶壁という言葉が合う鬼怒川の渓谷。間近に見れるような場所は残念ながら当館から徒歩圏内はございません......。当館へお越しになられる途中や、お帰りになられる際に少し遠回りされてみるのは如何でしょうか。 ◎駐車場からの道は、傾斜のある砂利道と階段がありますので転ばないようご注意ください。また、木道は濡れていると大変滑りやすく、運動靴やトレッキングシューズ等でも滑る場合がありますので十分にお気をつけ下さい。 ◎雨が降っている場合や川が増水している場合は川の側にある道のため大変危険です。皆様の安全の為、予定を見合わせて頂く事を強くお勧め致します。川が増水しているかどうか判断しかねる際はスタッフにご確認ください。 MAPは こちら

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