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2016/01/08

春を先取り…

皆様こんにちは。お正月が過ぎ、そろそろ普段の生活に戻りつつある頃でしょうか。ホテルも年末年始の慌しさが懐かしく感じられるほど落ち着いて参りました。 こんな時こそゆっくりとお湯につかり、美味しい食事を楽しみいらっしゃるのはいかがでしょうか。 今回は1月の和食会席「紡~つむぎ~」をご紹介します。 おすすめは「旬の逸品」でもご紹介した御椀「薯蕷手毬饅頭 白味噌仕立」と、蓋物「金目鯛 飯蒸し」、そして「焼八寸」です。 「薯蕷手毬饅頭」は大和芋と上新粉で作った饅頭を白味噌仕立ての御椀でいただきます。手毬のイメージでとても可愛らしく、やさしい味のひと品です。 金目鯛のピンクと春菊の入った餡がとても色鮮やかな「金目鯛 飯蒸し」は、こちらもまたやさしい味で、年末年始で疲れ気味の胃にはうれしく思います。 一方、「焼八寸」は尼鯛若狭焼をはじめ、菜種生ハム巻き、芽キャベツ田楽など、春を感じさせながらしっかりとした味付けの品が並び、お酒もすすみます。 特に、自家製の「新唐墨」はおすすめです。和食岡部料理長が2週間以上かけじっくりと作った唐墨はぜひ一度召し上がっていただきたいと思います。 全体的に優しい味でありながら、お酒にも合う。 また、先附に始まりデザートまで、とても色鮮やかな皿が並び、春を先取りしたような会席となっております。 1月末までの和食会席「紡~つむぎ~」をぜひ一度鬼怒川でお召し上がりください。 紡~つむぎ~ 8,640円(前日16時までの要予約)

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