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花粉症の強い味方!

2019/02/28

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こんにちは。ハーバルスパの小針です。

今年も、当然のようにやって来ました。
そうです。花粉の季節です。

風の強い通勤時に、杉の木に挟まれた道を走るのは、アイスバーンを走行するより恐ろしいです。
今年の花粉は去年よりも14日早く飛び始めているようですね。また、『3倍近くの飛散になる恐れ』とニュースで知りました。
(「去年よりも花粉が酷いらしい」という悲報、毎年聞いてるような気がします。花粉も年々レベルを上げてくるのでしょうか...涙)

今や、日本で花粉症に悩まされている人が、5人に1人と試算されています!
そのため、巷ではさまざまな花粉対策グッズが販売されています。
私も点眼薬や点鼻薬をカバンに常備していますが、それ以上に、お世話になっているものがあります。

ユーカリ、ティートリーの精油(エッセンシャルオイル)です。

アロマセラピーにとって欠かせない精油は、含まれる成分に応じて、私たちの心や体、また環境に対して
さまざまな効果・効能をもたらしてくれます。

ここでは、数ある精油の中でも、花粉症の強い味方でもある「ユーカリ」「ティートリー」をご紹介させていただきます。

【ユーカリ】
オーストラリアに生息するフトモモ科の植物。コアラの主食としても有名です。
葉や樹皮には薬効があることが古くから知られており、オーストラリアの先住民は、傷を癒す薬草として使われてきました。

<ユーカリの主な作用>
〇呼吸器系の鎮痛作用・去痰作用
〇抗ウイルス・抗菌作用
〇粘膜溶解作用
◯解熱作用

ユーカリは、特に呼吸器系への作用に優れています。気管支炎、喘息、咽頭炎などに効果的です。
粘液をスムーズにしてくれるため、鼻づまりを改善させたり、痰を出しやすくする効果があります。


【ティートリー】
こちらもオーストラリアに生息するフトモモ科の植物で、細い針のような葉が特徴です。
免疫力を高め、抗菌力が優れていることから、オーストラリアの先住民は、感染症などの病気や、傷の手当てに使われてきました。

<ティートリーの主な作用>
〇精油の中でもトップクラスの殺菌・抗菌作用
〇抗感染・抗ウイルス、抗炎症作用
◯抗真菌作用(水虫などのカビに)
〇免疫強化作用

ティートリーの免疫強化作用は、健康管理において有益な精油です。
また、花粉の刺激から鼻粘膜を守り、鼻水やくしゃみなどの症状を緩和してくれる働きがあります。


ユーカリもティートリーも、スッキリとした清涼感のある香りです。ティートリーの方がユーカリよりも香りが柔らかいので、鼻に抜けるツンとした香りが苦手な方は、ティートリーを選ばられることが多いです。

また、ユーカリやティートリーの他に【ペパーミント】 もおすすめです♪
ペパーミントは、喉痛・微熱・鼻詰まりなどの症状に効果的です。
ミントのスーとした清涼感ある香りは、頭をクリアにし、集中力を高めてくれるため、花粉症で頭がボーっとしてしまう時に有効的です。

これらの精油ですが、私の場合、マスクの外側に一滴垂らして装着(肌に直接つかないよう注意です)したり、
ティッシュやコットンに垂らして、顔に近い胸ポケットに入れるなど、花粉対策を行っております。
※マスクに垂らす際、「効果が得やすいのでは!」と、2滴、3滴垂らしたくなりますが、刺激を強く受けやすいため、体調を悪くされるなど逆効果の場合がございます。ご注意ください。

効果には個人差があるかと思いますが、花粉症で悩まれている多くの方に、少しでも緩和される手助けになれば・・・と願うばかりです。

避けては通れない花粉の季節。
花粉と仲良くはなれないですが、(むしろ距離を置きたいくらいです)
この先、花粉と上手にお付き合いしていかないとなぁ。と思う今日この頃でございます…。


皆様は、どのように花粉対策されていますか?
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