レストランの渡辺です。
那須でも段々と暖かさを感じられる日が増えてまいりました。只今のコロナ禍、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は現代の名工・安田杜氏が手掛ける渾身の芋焼酎「蔓無源氏(つるなしげんぢ)」をご紹介致します。
「蔓無源氏」は、さつまいもの品種で明治40年に見つかった数少ない在来種のお芋です。
大正時代から昭和の初め頃までは、鹿児島県でもかなり多くの生産量がありましたが、昭和40年以降は絶滅状態に。
そのお芋を復活させ造った焼酎が、その名も同じ「蔓無源氏」です。
さつまいもは、食べても非常に甘くて、その風味が焼酎にも現れています。
また、長い時間を掛けて麹菌を繁殖させる"老麹(ひねこうじ)"という製麹を行っており、麹の芯まで麹菌が繁殖し、濃厚な酒質が実現できる為、旨味や甘味があり、まるで「ふかし芋を食べているような風味」を感じることができます。2~3年の間、長期熟成していますので、角が取れたまろやかな味わいとなっております。
~蔓無源氏(つるなしげんぢ)~ グラス ¥770- ボトル ¥4,950-
ご来店の際には、是非、ご賞味ください。
何かと不便の多い日が続きますが、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。