こんにちは。フロントの栗原です。
最近の那須は青空を見られる日が多く、そんな日は少し外を歩くだけで汗ばむような暑さになっております。そのような日が続くと、梅雨を通り越してあっという間に夏になるのでは・・・とさえ思えてしまいます。
本日はホテルからお車で約5分程の距離にある『ナスヒオウギアヤメ』をご覧いただけるスポットをご紹介いたします。
まず『ナスヒオウギアヤメ』について、近くに説明の看板が立っていましたので、そちらから一部抜粋させていただきます。
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ナスヒオウギアヤメは、昭和37年6月、那須町一ツ樅地内の水田用水路から、宮内庁生物学御研究所職員が標本を採取し、持ち帰って標本を基に昭和天皇がご研究なされ、昭和38年4月、植物研究雑誌第38巻第4号に命名発表されもので、母種のヒオウギアヤメに比べ、花弁(内花被片・外花被片)や草丈等が大型で、種子を結ばない特徴があります。
なお、ナスヒオウギアヤメは、那須町・那須塩原市の一部のみに生育し、環境省レッドデータブック絶滅危惧Ⅱ類、栃木県レッドデータブック絶滅危惧Ⅰ類(Aランク)に指定されています。
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昭和天皇ゆかりのナスヒオウギアヤメは濃い紫色が特徴のお花です。
こんな希少なお花をホテルからすぐ近くの場所で見られるなんてとてもラッキーですよね♪
那須インターから向かう場合、エピナール那須を通り過ぎると右手に那須オルゴール美術館の大きな看板が見えてまいります。その手前にナスヒオウギアヤメが咲いています。
お車でホテルへお越しになる際は通り道に咲いているので、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか♪
【ナスヒオウギアヤメ】
開花時期:5月下旬~6月中旬
〒325-0002 栃木県那須郡那須町高久丙336
(Google Mapにて『ナスヒオウギアヤメ』と入力すると表示されます)
※専用の駐車場がございませんのでお気を付けください