フロント北澤です。今年の冬は雪が多く、40㌢弱積もる大雪が那須でも2回ありました。那須岳の雪化粧も見ごたえがあります!
さて、昨日2/13(土)にHVC那須のイベント「300年前にタイムスリップ~奥会津・大内宿の雪まつり~」と題し、第24回大内宿雪まつりに行ってきました。大内宿は甲子トンネルの開通後、那須からも1時間半弱で行くことができるようになり、多くの人が知る観光スポットとなっています。甲子トンネルを抜けると、那須とは違った景色が待っていました。まるで別世界です。年に1度のお祭りという事もあり、たくさんの人で賑わっていました。雪の灯篭や、かまくらもたくさんあり、まさに雪国といった雰囲気を味わう事ができました。雪が少なかった昨年とはまた違った景色を楽しめましたね。
私たちは、遅めの昼食を地のものを使った郷土料理の食べられる「みなとや」さんで食べました。葱蕎麦の元祖「三澤屋」さんは30分待ちの人気店だったため断念してしまいましたが、会津地鶏蕎麦と唐揚げ、会津の郷土料理の"しんごろう"を堪能しました。
"しんごろう"とはうるち米を半つきにしてたけ串に刺し、味噌にすりつぶしたエゴマ等を混ぜ合わせたじゅうねん味噌を塗って炭火で焼いたものです。私も初めて食べましたが、甘い味噌と炭の香ともちもちとした食感がマッチしていておいしかったです。ゆっくり休んでいる間にも催しは次々と進んでおり、ぼた引き大会や利き酒大会は大いに盛り上がっていました。
日が暮れはじめ、かまくらや燈篭がライトアップされ、夜の大内宿はいつもと違った風情を感じさせてくれました。18時からは最後のクライマックス!松明を持った6人の勇者が、明るく燈してくれました。その後花火が10玉上がり、冬空を沸かせました!雪景色の中の冬の花火は珍しいので、心に残りました。ご参加いただきました皆様も思い出の1日になれば幸いです。寒い中たくさんの方にご参加いただき本当にありがとうございました。また何かでご一緒できたらうれしいです♪〃