スタッフがお届けする現地ブログ

那須/那須Retreatの記事一覧

2010/09/06

九尾のきつね達がやってきました。~ 語り部&九尾太鼓LIVE ~

フロント荻原です。今年も九尾のキツネがやってきました!勇壮な太鼓の音色と、語り部による九尾伝説LIVEを3日金曜日の20:00から開催しました。今回も多くの方にお集まりいただき、76席用意していた椅子はたちまち満席。100名以上の皆様にLIVEをお楽しみいただきました。   最初に語り部さんによる「那須山」の話と「殺生石と九尾の狐」の話を聞きました。語り部の井上さん、迫力ある話ぶりに引き込まれます。   那須に伝わる九尾の狐とは、中国で悪事を働いた妖怪で、日本にやってきてからは玉藻前(たまものまえ)という美しい女性に化け、下野国・那須の地で家畜や人を食い殺すなど、悪事を働きます。鳥羽上皇に玉藻前が妖怪「白面金毛九尾の狐」であることを見破られ、捕まり殺されます。殺された九尾の狐は巨大な毒を吐く「殺生石」に化け、その後も毒ガスで人や動物、鳥や植物を苦しめた、というお話でした。   続いて、お待ちかねの白面金毛九尾狐太鼓の登場です。ドンドコ、ドンドコ、ドンドコ、ドンドコーッ!心臓に響くようなずっしりとした迫力ある太鼓の音色です。那須が誇る郷土芸能、白面金毛九尾狐太鼓。あっという間に時間が経ちました。ご観覧いただいた皆様、ありがとうございました。  

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2010/08/21

今年大注目のシャワーウォーキング!大自然を満喫しました!

フロント荻原です。今日はホテル周辺の最高気温は26℃くらいで、とても涼しく快適でした。週の始めは暑かった!そんな中、16日(月)にイベント「シャワーウォーキング」を開催しました。   歴史的酷暑のせいか、テレビでも盛んに"シャワーウォーキング" や、"キャニオニング"の特集や取材番組を見かけます。濡れても良い格好で川を歩き、岩の上から川に飛び込んでみたり、滑り台のように岩の間を滑り降りたり。そうです、アレをしてきたのです。会報誌「Harvest Times 7月号」にも特集で掲載されたので、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。     当日の参加者は17名様。サポート役はインストラクター2人+HVCスタッフ柳と私の計4人です。万全の体制でイベント開始です。      まず、朝9時にホテルを出発して、那須板室エリアへ。全長約150Km那珂川の源流を成す場所です。板室でウェットスーツに着替えて、再びバスに乗り込み、更に山奥へと分け入ります。   到着してバスを降りたところから、川が流れているところまで更に徒歩で約20分くらいかけて下ります。シャワーウォーキング専用シューズはネオプレーン地で、底はフェルトが張ってあるだけ。薄く素足のようでグリップもせず、山道を歩くには頼りない歩き心地。恐る恐る険しい山道を降りていきます。また、この日は折しも8月最高の猛暑日。ウェットスーツ上下は熱中症になるかと思うくらいの暑さで、汗がダラダラ。 努力の甲斐があり、20分かけて川に近づくと、歓声が漏れます。「うぁー、キレイ!」   源流近くの川の水はとても澄んでいて、少し深いところは青々としています。美しいコバルトブルーの水面。そして、いよいよここからシャワーウォーク開始です!    「川の水ってこんなに冷たいの?」おそらく参加した方みんなが思ったことでしょう。心臓が止まるとまでは言いませんが、それ程にとにかく冷たいっ!水温は15℃前後とのことで、プールや海とは全然違うのです。しばらくバシャバシャ歩いた後、どうしても川を泳いで渡らないといけないところが・・・。 「ざぶーん」「・・・冷タ〜イッ!!!!!!!」 全身水を浴び、飛び上がる程寒かったです。    ついさっきまで、汗だらだらで暑さに耐えていた体が、キュッと引き締まって暑さを瞬時に忘れました。体が冷えた後、体の芯がほのかに温かい感触もあり、程よく気持ちよくなりました。   途中川の流れの早いところもあり、注意しながら上流に向けて登っていきます。    そして、歩くこと約1.5キロ。ついに目的地の「矢沢の滝」に到着です。「これほど美しい滝が那須にあったのか?」というほど美しい滝で、これには感動し、疲れも吹っ飛びました。車では行くことができない場所というのもGOODです。"一生懸命川を登ってきた人だけが見る事のできる滝"というのが好ましいではありませんか。    滝壺は深く深~く碧青と澄んでいて、目にも良さそう(笑)。いつまでも眺めていたい、そんな美しい滝です。    インストラクターの齋藤さんが、岩を登り始めました。そして皆を誘導していきます。どうやら、滝の裏側に入り込めるようです。皆、滝を裏側から見る体験なんてしたことがないようで(私も)、これまた感動!   すると、インストラクターの齋藤さんは間髪いれずに、突然滝の裏から滝壺に飛び込みました!「おぉー。」歓声が上がります。続いて、みんなで飛び込みました。「ザブーン」とても気持ちがいいです!!    何度か飛び込みをした後、矢沢の滝を見ながらの昼食。大自然に囲まれて、美しい滝の前で食べるおにぎり弁当、月並みですが「やっぱ外で食べるメシはサイコー!」でした。     昼食を終えて少し寛いだ後は、滝を引き返し下流に向かって歩き出しました。 この帰りがまた楽しいのです。地形を知り尽くしたインストラクターは、次々と飛び込みスポットや、天然のウォータースライダー、岩の滑り台などの場所を紹介してくれます。    5メートルくらいの高さの岩から川に飛び込むところもあり、さすがに参加のちびっ子達も勇気を振り絞って挑戦していました。 後ろからサポート役として私が見守っていたところ、足がぶるぶる震えながら恐怖と闘っている男の子がいて印象に残りました。心の中で「がんばれ!キミならできる!」と、何度も応援しました。更にまわりのみんなからも応援されながら、意を決して「!!」。 飛び込み無事成功!みんなから拍手喝采です。 「キミは男だ!」と声を掛けると、少し誇らしげな顔をしていました(笑)。     自然の中なので、街中のアミューズメントとは違って、一歩間違えたら川に流されたり、岩にぶつかり大けがをすることも想定されます。なので悪ふざけは禁物。そうしたことも自然から学んでいるようでした。   いろいろな意味で、収穫の多いイベントでした。インストラクターの完璧なる地形の把握にも驚きました。インストラクターが選んだ今回のコースは最初から最後の最後までドキドキ、ワクワクする体験が続き、よくもこんな場所を見つけたなぁと、ただただ感心してしまう程素晴らしいコースでした。   ちびっ子達は自然からいろいろなことを学び、そして家族や周りの人達と協力して難関を次々とクリアしていく。ひと夏の良い思い出、ひと廻り大きく成長したに違いありません。 そして私は心に仕舞い続けてきた野生の本能が目覚める??そんな体験の連続でした。心の底から楽しかったです(また、何度でも行きたい!)。        さて、このブログをご覧のお父様やお母様。ウチの子にもさせてみたい!!と思ったら、是非来年のお申し込ください!!

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