フロント担当の岡田です。
先日フロント八幡さんとレストラン山口さんと八ヶ岳縦走登山へ
行ってきました。
阿弥陀岳~赤岳~横岳~硫黄岳と1泊2日で山小屋に泊まり登ってきました。
美濃戸口登山口にから登り比較的天気にも恵まれ、休憩も含め4時間強で阿弥陀岳山頂へ行くことができました。
山頂でお昼と食べているとみるみる怪しい黒い雲が・・・。
山頂から15分程下りている時についに雨が降ってきました。
赤岳へ向かう雨で濡れた岩肌を慎重に確かめながら登って行きました。
阿弥陀岳を出発し2時間程で赤岳山頂に着きました。
辺りは完全な雲の中、白一色の世界が広がっていました。
残念ながら今回は夕日もご来光も拝むことができませんでした。
翌日は山小屋を出発して横岳を目指します。
この日も雲の中で視界は10m程、登山道から外れないよう、そして滑落等に気をつけながら歩きました。
横岳は岩場や鎖場、はしごなどいろいろなバリエーションの登山が楽しめ景色を眺めることはできませんでしたが、山を攻略する楽しみがありました。
しかし横岳を過ぎて硫黄岳に向かう途中、ちょうど風の通り道のようでとてつもない暴風が吹いていました。
以前南アルプスの北岳を登った時に風速25mの中稜線を歩いた経験がありましたが今回の風はそれ以上で、立っていることすらできず、うずくまって耐え忍ぶことしかできない程でした。
しかしこの暴風の中高山植物の女王「コマクサ」の群生を見ることができました。
コマクサはピンクの花というイメージがありますが、その中に珍しい黄色のコマクサを見つけました。
硫黄岳に着いた時も風が強く、余韻に浸る間もなく下山することにしました。
硫黄岳を過ぎて15分程で奇跡的に雲が切れて、今まで歩いてきた山々の稜線が姿を現しました。その姿はまさに雄大で言葉で表すことも写真で伝えることも難しいと感じた程でした。
今回のルートで登るのは2回目で、前回は全ての山頂で景色を楽しむことができましたが
今回は阿弥陀岳のみ。やはり山は登るたびに違う顔を見せてくれるものだと改めて感じました。
1枚目の写真:阿弥陀岳から見た赤岳
2枚目の写真:行者小屋からの横岳
3枚目の写真:中岳付近から見た赤岳・横岳
4枚目の写真:硫黄岳下からの阿弥陀岳・赤岳・横岳
5枚目の写真:ピンクと黄色のコマクサ
<蓼科本館8月の空室状況>
8/1(木)⇒○
8/2(金)⇒△
8/3(土)⇒×
8/4(土)⇒×
8/5(日)⇒×
8/6(月)⇒×
8/7(火)⇒×
※◎⇒20R以上空き有り
※○⇒10R以上空き有り
※△⇒ 5R以上空き有り
※×⇒空きなし
空室状況は2013年7月30日現在の状況です。
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