こんにちは、ラコルタの小澤です。
秋晴れ続きの蓼科も朝晩は、冷え込みが日に日に
増して来た気がします。秋の訪れですね♪
この寒暖の差が、美しい紅葉をもたらしてくれる事でしょう!!
また、昨晩は『中秋の名月』全国各地で晴れた夜空で
お月見をされた方も多かったのではないでしょうか。
さて今日は、昨日行ってきた北アルプスの名峰
後立山連峰『爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳』登山をアップ致します♪
今回の登山口は、『扇沢 柏原新道登山口』1,350Mより登りました。
登山口に着いたのは朝7時、この時間でも駐車場は
ほぼ満車の状態でした。ここは黒部ダムへのアクセス地としても
有名で、沢山の観光客や登山者で賑わっております。
登山開始から最初の山荘『種池山荘』2,460Mまでは、
約3時間30分のの登りが続きます。急な登りやガレ場もありましたが、
木々の合間からの絶景や、秋を感じさせる色合いに励まされ
無事『種池山荘』へ到着しました。
山荘の正面には遠く『八ヶ岳・富士山・南アルプス』の絶景を望む事が出来ました!!
山荘を過ぎ、左手に『鹿島槍ヶ岳』2,889Mが雄大な姿を現し
その正面には圧巻の『立山・剱岳』ダイナミックな連峰に心を打たれます。
いつか、自分の足で登ってみたい山々です★
『爺ヶ岳』2,669Mまでは、『ナナカマド』や『ミネカエデ』が赤・橙に染まり
ハイマツの緑と青空のコントラストが印象的です☆
ここはその姿や景色に魅了され、長居してしまうスポットの様です。
通常ならば山荘出て1時間で『爺ヶ岳中峰』に到着です。(苦笑)
またこの付近は、『雷鳥』が多く生息しており
曇りの日には、景色の代わりに愛らしい姿を見せてくれるようです♪
『爺ヶ岳』の由来は、春に種蒔きをする爺さんの雪形が見られ、
農耕の目安に利用されて、この雪形が山名の由来だそうです♪
山頂からは、勿論360度の大パノラマ!!
眼下には、大町の町並みが一望です。
山頂を出て『鹿島槍ヶ岳』方面へ約1時間で
今回お世話になった『冷池山荘』2,430Mへ到着。
ここでは多くの登山者が、疲れを癒し
明るい時間から賑わいをみせておりました。
夕食前に、念願の夕日を望むため山荘より少し登りにテント場へ
ここからは最終氷期に発達した氷河に削り取られた氷食尖峰の『剱岳』2,990Mと
銀嶺『立山連邦』渓谷へ広がる雲海・赤く染まる夕日の絶景が・・・
言葉では表現できないような感動と
大自然の雄大な姿に時を忘れてしまうほどでした。
その後、夕食をとり部屋に戻ると
翌日に向けて消灯時間前に就寝状態でした。
まだまだ沢山写真もあるので、今回はここ迄で(笑)
続きは次回、早朝登山のご来光からアップ致します♪
乞うご期待★☆★