こんにちは。
今朝ロビーでお話したお客様から、赤い実を見せていただきました。
ウグイスカグラの木の実だと教えていただき、この実はたべることができるとおっしゃっていました。
ウグイスカグラは日本固有の木で、日本のあちこちで見ることができますが、さすがに都会にお住まいのお客様にとっては、とても懐かしいご様子でした。
自分もこの木を見たくなり、場所を聞き行ってみました。ホテル脇の山道をかなり下ったところに、2本のウグイスカグラの木を発見!それほど背の高くない木で、赤い木の実が20個くらいなっています。
どんな味かな・・・ぱくっと食べてみると、やさしい甘さとともに子供の頃に食べたことのある懐かしさがよみがえってきました。
きっと小さな頃に山で遊びながら、この実をつまんでいたんでしょう。
不思議と昔を思い出しほんわかした気持ちでした。
ちなみに鶯がこの実をついばむ姿が神楽を踊っているように見えることからこの名前が付いたそうです。
外来品種のものが増えている中で、なんだかほっとする思いが頭をよぎるのは自分だけでしょうか・・・