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蓼科リゾート

コック帽のお話

2012/04/04

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こんにちは。レストラン「フレグラント」重田です。
「初めまして」の方も結構いらっしゃるでしょうか。
春の人事異動で、隣接する東急ハーヴェストクラブ蓼科のイタリアンレストラン「ラコルタ」より異動して参りました。どうぞ、よろしくお願いします。

実は私、一年半ほど前までは、こちらの「フレグラント」で働いていた事があり、実は“出戻り”なんです。なので「あの人、どこかで見た顔なんだけど・・・思い出せない」という方がいらっしゃったら、多分それは私です。笑

今日は、調理場の人が被っているコック帽についてお話します。
今のような円筒形の帽子を最初に被ったと言われているのは、近代フランス料理の神様とも言われている、オーギュスト・エスコフィエ(写真1枚目)という人が最も活躍していたパリのリッツ・ホテルの時代からと言われています。

それまでは今日の中国料理の料理人がかぶるような平たく広がった形のものをかぶっていっていたそうです。エスコフィエが背の高いコック帽をかぶったのは、他の料理人より背が小さく、広い調理場で自分の存在を示すためとも言われています。
日本の調理場では、階級に比例して帽子の高さが高くなる傾向がありますが、本場フランスではそのような差は無いそうです。
(余談ですが、写真2枚目は当レストランのシェフです。)
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