2023/12/05
ディナーブッフェのおすすめ
こんにちは和食調理の小嶋です。 「小雪」に入りました。24節気のひとつで、陽暦では11月22日から12月6日頃にあたります。 太陽が黄経240度通過する瞬間、立冬から数えて15日後です。 まだ積もるほどの雪が降らないことから、「小雪」といわれたそうです。 お世話になった方に、感謝の気持ちを贈るお歳暮の準備をする期間でもあります。 鍋料理やみかんなど、冬の食べ物が美味しくなってきます。 モリモリ食べて冬を乗り切りましょう!という事で 今回は天城高原の冬のディナーブッフェで提供している個人的おすすめを ご紹介いたします。 【栗とお米のムース】 静岡県産コシヒカリと牛乳、生クリームを混ぜ合わせて隠し味に甘酒を使用しています。 栗のペーストと白餡を混ぜて、栗餡にしたものをかけてお召し上がりいただきます。 もっちりとした食感で優しい味に仕上げておりますので、この機会にぜひご賞味ください。 主食のお米をデザートにできないかと思いこの料理が生まれました。 お米のもちもち感をお楽しみください。 詳しくはこちら>>
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2023/09/21
秋の味覚のご紹介
こんにちは和食調理の小嶋です。 天城高原は山椒の実が割れはじめ、赤とんぼが飛び交っています。 夜は少し肌寒いくらいで秋らしい気候になってきました。 秋の食材と言えば松茸、独特の香りを活かし、炭火焼きや土瓶蒸し・お吸い物・炊き込みご飯の具材など調理法もさまざまです。 想像すると贅沢な気持ちになりますね。 国産松茸の生産量トップは岩手県で、昨年の生産量は36トンです。 直近の取引相場は1キロ10万円です。松茸1本が30g~40gなので1本あたり3500円程です。 松茸の価格は他の食材に比べても別格ですね。 ちなみに、日本では大人気の松茸ですが海外では好まれない食材なんです。 日本の食文化は世界から見ても特異なる物です。 だからこそ無形文化遺産に「和食」が登録されたのかもしれませんね。 天城高原のコース料理では、期間限定でお食事を松茸の釜飯に変更ができます。 単品でのご注文2,310円/コース食事変更2,200円でご用意しております。 日本の秋を是非ご賞味ください。
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2023/07/07
A1グランプリお料理紹介 Vol.4
こんにちは、和食調理小嶋です。 夏至も過ぎ、蝉の声が聞こえてくる頃になりました。 日照時間は折り返しを迎えましたが、気温が上がり陽射しも強くなり 夏本番を迎えようとしていますね。 私がA1グランプリで担当する料理は、日向夏を使ったまぐろの南蛮漬けです。 伊豆沖で取れたメバチまぐろと、インド洋の本マグロを南蛮漬けにしてみました。 日向夏のジュレを上から乗せて、清涼感あるフルーティーな一品です。 是非この機会に、ご賞味ください。 A1グランプリは7月22日(土)~8月28日(月)にて開催いたします。 ※A-1グランプリの詳細はこちらから>>
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2023/05/23
~駿河湾の宝石~ 旬の桜海老をご賞味ください
初めまして。和食調理の小嶋です。 日差しが強くなってきた天城高原では、美しい緑の芝生にシロツメ草の白い花が咲き、撮影し甲斐のある「映える」ワンシーンで新しいストーリーが始まる予感がしています! 只今、静岡県では桜海老漁が行われています。 桜海老は、世界中でも駿河湾と台湾でしかとれない貴重な資源で、獲れたてを味わえるのは静岡県だけです。漁期は3月下旬から6月初句の春漁、10月下旬から12月下旬の秋漁の年2回のみという、地域限定&期間限定のダブル限定食材です。 「海のルビー」、「駿河湾の宝石」と言われているのも納得ですね。 春漁の桜海老は富士山の雪解け水で育ち実が大きく甘いのが特徴です。 ホテルでは、そんな桜海老を使った料理を用意しております。 メニュー名では、「幸」と「天の伊吹」の2コース。 焚き物で桜海老信田巻を提供しています。 桜海老を油で揚げ、魚のすり身を練った物を混ぜ合わせます。 これを、油揚げを開いたところに塗り、巻寿司の様に棒状の丸めます。 蒸し器で火を通し固めたら鰹出汁と調味料で美味しく焚いた物です。 ホテルへご宿泊の際にはお召し上がり頂けると幸いです。 皆様のご来館をお待ちしております。 詳しくはこちらから>>
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