浜名湖

こんにちは、ソムリエの朝倉です。
青い空の高さが秋を感じさせてくれる、過ごしやすい季節に
なってきましたね。
そんな秋の風物詩、ボジョレー・ヌーヴォーを今回紹介したいと
思います。
今回紹介させていただきます2人の造り手さんは、なんと！
ロマネコンティと縁のある人物になります。
一人目は女性の醸造家ドメーヌ・ルロワ。あのDRC（ドメーヌ・ロマネコンティ）
で最高責任者をになっており、現在はドメーヌ・ルロワとして最高級のワインを
造り続けております。彼女のワインは繊細で、緻密。フィネス（エレガントの最上位語）
を感じられるグラン・ヴァンの宝庫です。中々お目に掛かれないワインが多いですが、
彼女がボジョレーでヌーヴォーを造ってくれたとういう事で、今回何とか2本だけ確保
する事が出来ました。
もう一人の造り手さんは、自然派ワインの帝王、フィリップ・パカレになります。
昨年も販売させて頂きましたが、大変好評いただきまして即完売してしまいました。
彼は、ロマネコンティから何度も醸造長の誘いを受けていますが、断り続けています。
彼は彼で造りたいワインがあるみたいです・・・
パカレのワインには彼の哲学がギッシリと詰まっています。毎年ボジョレー・ヌーヴォーを
造っていますが、ボジョレーでヌーヴォーを造るというより、ボジョレーのガメイ種で
グラン・ヴァンを造る！と、毎年本気モードです。こちらのワインも2本確保しました。
2人のワインに共通するのは、飲んで感動できるということです。
今年のフランスは、雹と霜の被害を受けたと聞いております。2018年から3年連続で続いた
当たり年は、今年はどうなるのでしょうか。
今年もボジョレー・ヌーヴォーを開けるのが楽しみですね。

ドメーヌ・ルロワ　ボジョレー・ヌーヴォー
750ｍｌ　　￥14，300
フィリップ・パカレ　プリムール　オランジェ
750ｍｌ　　￥11，000