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伊東

かなれっじ新聞 第14号 お造りの楽しみ方🐟

2022/11/30

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皆さま、こんにちは!

レストランの佐藤です。

 

朝晩のツンと張りつめた空気に冬の訪れを感じる今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

比較的温暖な伊東にも、もうすぐマフラーの時期がやってきそうです。

お越しの際は、調節しやすい防寒具をお忘れなく!

 

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さて今回は、お造り(刺身)の様々な調理法についてお話しします。

綺麗に切って盛られたお造りは、食べるだけでなく、目で見ても楽しめますよね。

切るだけでも職人の技術が光りますが、より美しく見せるための加工をすることがあります。

 

○焼き霜造り

「焼き霜(やきしも)」とは、魚を皮がついたまま刺身にするときなどに、主に皮のついているほうの表面に直火で焼き目をつけ、すぐに冷水で冷ます方法です。表面が霜降り状になるため、このように呼ばれています。

この処理をすることで、余分な脂肪や生臭さを取り除き、風味を引き立てます。

主に鯛などに使われる方法で、鰹のたたきもこの仲間です。

 

○湯霜造り

同じような加工として、「湯霜(ゆしも)造り」があります。

熱湯にさっと通したり熱湯をかけたりして、表面だけに熱を通し、霜降りにする方法です。皮の部分に熱湯をかける場合は、「皮霜(かわしも)」と呼ばれることもあります。

皮が柔らかくなり生臭さが取れ、食べやすくなります。

熱湯をかけて縮んだ鯛の皮が松の皮に似ていることから、「松皮(まつかわ)造り」とも呼ばれます。

 

焼き霜や湯霜にしてお刺身に皮を残す方法は、皮そのものや、皮と身の間が美味しい魚によく用いられます。

 

○銀皮造り

「銀皮(ぎんがわ)造り」は、魚本来の美しい銀色を活かし、皮がついたまま作る方法です。

皮が極めて薄い太刀魚などに用いられ、明るい銀色が印象的なお刺身になります。

 

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いかがでしたか?

お席ではなかなかここまで詳細にお伝え出来ないので、ぜひ参考にしていただければと思います!

 

レストラン【炭火会席 竹のうち】のお料理は、お造りのついたコースがほとんどです。

日々新しい魚を仕入れておりますので、お造りの内容はお席につくまでのお楽しみ♪

(アレルギーやお苦手なものがございましたら、ご予約時にお伝えください)

 

年末年始にかけてたくさんご予約をいただいており、お席を押さえることが日に日に難しくなってまいりますので、お早めのご検討をお願い申し上げます。

皆さまのご来店を心よりお待ちしております!

次回もお楽しみに♪


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伊東

〒414-0027 静岡県伊東市竹の内1-5-14

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