2024/10/05
My Harvest
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皆様こんにちは。
長い残暑が終わり、ようやく過ごしやすくなりましたね。
先日歯の定期検診に行ったら「歯の酸蝕が進んでいますね。」と言われ凹んでいるレストラン工藤です。ワインの飲み過ぎ・・・でしょうか・・・
さて、グリルフレンチ コート・エ・シエルでは今月コースの料理が一新しました。
秋らしい食材を使った、秋らしい色合いの料理が並びます。
それに伴い、グラスワインのリストも更新いたしました。
ワインと料理、一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。
そして、今回もコントォンコースにはワインのペアリングセットをご用意いたしました。
★ワインペアリングセット★
ワイン5種(5杯):7,700円
(5杯で合計330mlです。)
※内容・料金は状況により変更になることがございます。
コート・エ・シエルでしか味わえない料理とワインのペアリングです。
ぜひ体験してみてはいかがでしょうか?
お待ちしております。
ここで少し裏話を。
ペアリングワインを考えるとき、まずはその料理のタイプとおいしさを整理します。
クラシカルな料理なのか、素材感を活かしたものなのか・・・生なのか、揚げてあるのか、甘みは強いのか、食感はどうか・・・などなど。
それから、ワインのスタイルを決め品種や産地を選んでいきます。
今回、ワインをセレクトするにあたって注力した料理は、社内コンクールで最優秀賞を受賞した
『熱海を旅して秋探し~焼津港ミナミマグロと本わさびのネム風~』
です。コントォンコースの2品目のオードブルとして提供されます。
ミナミマグロは赤身を使用。小さくカットされ、本わさびやエシャロットとともにライスペーパーで包み高温でさっと揚げます。マグロは半分くらい火が入った状態。サクッとした食感と絶妙に火入れされたマグロの旨みがメインですが、わさびクリームと柑橘のピュレの存在も無視できません。
難しい・・・
わさびや柑橘と調和する香りを持ち、赤身の旨味を広げる塩味があって、あまりフルーツ感が強すぎず、程よく酸があってアルコール度数は高すぎない・・・白ワイン?
今のリストの中には対応できそうなものがないので、新しいワインを探すことに。
グラスワインとして販売することになるので、汎用性や価格も考えなくてはなりません。
品種はソーヴィニヨン・ブランに決め、フランス、イタリア、ドイツ、オーストリア、チリ、アルゼンチン、南アフリカの出来るだけ涼しい産地のものを選び(これが結構大変)取り寄せ、スタッフみんなでテイスティング。
そして決まったのが、
【グロース・ベルクヴァイン】
オーストリア南部、シュタイヤーマルク州のワインです。スロヴェニアとの国境付近の南シュタイヤーマルクという生産地は、世界最高のソーヴィニヨン・ブランの産地のひとつです。
(今年4月に行われた第15回ソーヴィニヨン・セレクションという世界各国のソーヴィニヨン・ブランのワインコンクールでは、受賞ワインの約半分がオーストリア産でした。)
ハーブのような心地よい青さを感じる香り、フレッシュな柑橘のフレーバー。
酸味と果実味のバランスがちょうどよく、塩味を伴うさわやかな余韻が長く続きます。
1,500万年前の海底が隆起してできた丘陵地帯で地中海の風を受けてできたこのワインは、どこか海を感じさせる雰囲気があります。
ぴったりかも♪
酒販店さんのご尽力もあり、なんとか10月から皆様にお届けできるようになりました。
グラス120ml 1,980円
ボトル750ml 9,900円
コート・エ・シエルにて絶賛販売中です。
このワインは、
グラシューコースの魚料理
『昆布締めしたキジハタのソテー ナージュ仕立て』
プレズィールコース、ソフィアスコースの魚料理
『根室産キチジの松笠焼 ジロール、毛ガニ、黄ニラのナージュ』
にもよく合うと思います。
ぜひ、秋の雰囲気たっぷりの料理を、こだわりのワインと共にお愉しみくださいませ!
【グリルフレンチ コート・エ・シエル】
レストラン:東館ロビー階
【時間】17:30/18:00/18:30/19:00/19:30
詳しくはこちら
My Harvest
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熱海伊豆山 & VIALA
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