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蓼科

2011/05/24

お蕎麦

こんにちは。ラコルタの重田です。 昨日は、北アルプスなのですが同じ長野県にある山を舞台にした映画「岳-ガク-」を同僚と見て来ました。 来月はレストランやフロントのスタッフの有志で蓼科山に登ろうかと言っていたのですが、見終わってから登るのが少し恐くなりました(笑) 前置きはこれくらいにして・・・ 茅野駅や当ホテルが所属する茅野市に50軒以上あると言われるお蕎麦屋さん。長野に来たら蕎麦を食べなくちゃ!と一部で言われるくらい今では有名になっています。その一方で、日本蕎麦に信州蕎麦、更級蕎麦に田舎蕎麦と色々な名前を聞きますが、違いがいまいち分からない・・・という方に、茅野市界隈でよく目にする代表的な蕎麦の違いをお話したいと思います。 まずは信州蕎麦。 こちらは長野県信州そば協同組合の登録商標で、そば粉を40%以上配合した良質の干しそばをさしていて、一般的には長野県で作られるそばを表しています。 次に生粉打ち蕎麦(十割蕎麦) 100%蕎麦粉だけでつくる蕎麦麺で、小麦粉をつなぎに使ったいわゆる二八蕎麦よりも切れやすく、江戸時代には蒸籠に乗せて蒸して、そのまま客に供する形の「せいろそば」が主流だったそうです。 次に更科蕎麦。 蕎麦の実を挽く時に最初に出てくる一番粉を使った蕎麦です。中心から挽かれて出てくるので色は白く、上品な香りを持っているのですが粘りがなく、つなぎをよく使った蕎麦です。 次に田舎蕎麦。 蕎麦殻も一緒に挽いた、黒っぽい蕎麦粉を使って作る蕎麦です。蕎麦の香りが強く、あまりつゆをつけずに食べます。 次に蕎麦掻き。 蕎麦粉を湯がいたものです。一般的な蕎麦のように麺になっておらず、練った団子状です。 最後にとうじ蕎麦。 野麦峠周辺の旧奈川村に伝わる蕎麦です。ラーメンのつけ麺のようにつけ汁が別になっていて、汁は絶えず火にかかっています。これに蕎麦を専用のカゴに入れて浸してから食べます。 スタッフに聞いて頂ければ、周辺のオススメのお蕎麦屋さんも紹介できると思うので、迷われた方は是非スタッフに声を掛けてください。

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