スタッフがお届けする現地ブログ

新着スタッフ日記

蓼科リゾート

2012/04/14

地元の和菓子

こんにちは、フレグラントの重田です。 今回は、地元長野県の東信地方に伝わるお菓子「くるみおはぎ」をご紹介致します。 「おはぎ」とは、うるち米ともち米を混ぜて炊いて米粒が残る程度につき、小ぶりの俵状にまるめて餡をまぶした食べ物で、全国的によく知られている和菓子です。 この「おはぎ」ですが、季節によって呼び方が変わる事をご存知ですか?近年ではほとんど使い分けされていませんが、以前は春は「牡丹餅」、夏は「夜船」、秋は「御萩」、冬が「北窓」と呼ばれていたそうです。それぞれの由来は以下の通りです。 春の「牡丹餅」:春の牡丹の花が咲くお彼岸の季節に、神仏や先祖への供物とされた小豆あんの様子を、牡丹の花に見立てたそうです。 夏の「夜船」:おはぎは通常のお餅と異なり、ペッタン、ペッタンと音を出さずに搗く(つく)ことができ、隣の家がいつ作っているか分からなかったそうです。そこで、「搗き知らず」→「着き知らず」と言葉遊びをし、夜の船もいつ着いたか分からない事とかけたそうです。 秋の「御萩」:牡丹餅と同じく、小豆あんの様子を秋の彼岸の時期に咲く萩の花に見立てたそうです。 冬の「北窓」:夜船と同じように、「搗き知らず」→「月知らず」と言葉遊びをして、月を知らない、つまり月が見えないのは北側の窓だとかけたそうです。 このような「おはぎ」ですが、全国的には小豆あんの他、きな粉、青海苔、ゴマ、ずんだ等も使われていますが、長野県の東信地方(長野県東部の上田、佐久地域を主に指します)では、香りの良い鬼くるみで作ったタレや胡桃をまぶした「くるみおはぎ」という物が良く食べられています。全国的にはあまり馴染みがないですが、この地域では昔から、冬の脂肪分の補給用に家のまわりにくるみの木を植えて多く胡桃が使われていたため、おはぎにも使われるのが当たり前になったそうです。 東信地域に行かれたら色々な所で販売されていますが、こちらでは私のお勧めのお店を一軒ご紹介させて頂きます。長野県内の長野市、小諸市、上田市、佐久に6店舗ほどあるお蕎麦のチェーン店なのですが、お蕎麦もボリューム満点で美味しく、くるみも食べれるという、一度で二度美味しいお店です。ただし、お蕎麦は並で通常の大盛りサイズで、おはぎも1皿に3個乗っているので、一人で両方食べるには、かなりお腹を空かせて行った方が良いかも知れません。笑 当ホテルより最寄の店舗をご紹介致します。この他の店舗はホームページをご覧ください。 草笛佐久店 住所:長野県佐久市佐久平駅東21-3 電話:0267-66-3939 営業時間:午前11時~午後3時      午後5時~午後8時 定休日:無休 (但し月曜日は昼時間のみ営業) 駐車場:40台(他店との共用部有り) http://www.kusabue.co.jp/index.html 写真もこちらのホームページより転用させていただきました。

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那須/那須Retreat

2012/04/13

『関東最大規模のカタクリの里と名建築を訪ねる春の那須路』

こんにちは。フロント西田です。 本日はハーヴェストクラブ那須の今年度初バスイベント『100万株、関東最大規模のカタクリの里と名建築を訪ねる春の那須路』を行いました。 イベントタイトルにあるように今回は、世界的建築家 隈研吾氏が設計したミュージアムを午前中に2つ午後に1つそして午後には、今回最大の目玉であるカタクリの咲く那珂川町へ行くという盛りだくさんのイベントツアーとなっておりました。隈研吾氏は、負ける建築という建物が自然に溶け込む(自然に勝る事のない)建築で有名な方です。 まず一枚目の写真が石の美術館です。芦野石や白河石を使った総石づくりの美術館となっております。石と水がとても特別な空間を作り出していてとても居心地の良い場所です。 次は、那須歴史探訪です。少し桜も見え春の陽気を感じます。実はこの場所は、桜を見る事ができ、毎年20日過ぎになるととても綺麗な桜をご覧いただけます。今年は、少しお花の咲きが遅れておりますので、月末前後が綺麗咲くころになるかもしれません。 お昼は、創業300年の歴史を持つ人気のお店、『丁子屋』でうなぎ料理を食べました。 石の美術館、那須歴史探訪館、丁子屋は、那須町の芦野エリアにあり、それぞれが歩いて5分前後になるので、いっぺんに楽しむことができるスポットとなります。 そして、午後には、今回最大の目的!カタクリの里です!!やはり関東最大と言うだけあります。これだけのカタクリを見ることができる場所はなかなかありません。カタクリの他に、ミズバショウやショウジョウバカマも咲いていました。 お花の綺麗な時期は、何故短いのでしょうかね?この花がずっと見れればいいのになんて思ってしまいます。カタクリの里、とてもお勧めの場所です!!そして最後に訪れたこちらが、那珂川町馬頭広重美術館です。美術館を覆う格子状のものは、地元産の八溝杉ルーバーとなっております。自然素材を用いたデザインがとても素敵です。 午前中から3つの建築に焦点をあてて見て行きましたが、隈研吾氏の【負ける建築】という意味や、建物としての拘り、気持ちなど多くの物を感じることができる1日でした。

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蓼科

2012/04/13

ラコルタに欠かせない!野菜をご紹介

皆様こんにちは! レストラン「ラコルタ」中島です。 前回、私が更新致しましたブログで最後に写真で紹介した野菜から今回は説明させていただきますね。 まず、左にある緑の野菜が《ズッキーニ》です。 こんな体裁ですが、かぼちゃの仲間なんです。 食感は茄子に似ているような…(笑) ラコルタではパスタ料理などに使用しています。 イタリアンやフレンチには欠かせない食材ですね! 続いて右側にありますのが、《アンディーブ》または《チコリー》です。 こちらは前菜によく使われていて、刻んであったりするのでこの見かけではないこともありますね。 他にもメインディッシュの付け合せに用いられていたりします。 最後に後ろにある、紫の野菜が《ラディッキョ》です。 (イタリアでは《チコーリア》と呼ばれることもあるみたいです;) こちらもよく前菜に使われますね。 生で食べると少し苦味がある野菜です。 ※どの野菜も国や地域によって別の名前で呼ばれていることもあるので、ご了承ください; ラコルタではこの他にも珍しい野菜をご用意しておりますので、 ぜひ遊びに来てくださいね^^ お待ちしております♪ さて、また2枚目以降の写真については次回のブログへお楽しみとしてとって置きましょうか♪(笑) レストラン「ラコルタ」中島でした!

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