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蓼科

2011/09/23

本日のお酒☆

こんにちは!ラコルタの渡邉です。 本日ご紹介するお酒は『ミード(蜂蜜酒)』というお酒です。 ミードは蜂蜜を原料とする醸造酒で、蜂蜜を水(約2~3倍)で薄めてアルコール発酵させて造られ、古代から中世初期のスラヴ人とゲルマン人の間で、ビールと並んで最も一般的な酒でした。 製法としましては、水で3倍程度に薄めた蜂蜜に酵母を加えて、夏場は2~3日、冬場は1週間ほど発酵させます。 他にも蜂蜜にワインやブランデー、生薬や香料を加えて作る方法もあり、エリザベス1世はこのハーブミードをこよなく愛飲したと云われております。 また、新婚旅行をハネムーンといいますが、『ミード(蜂蜜酒)』はその語源にもなっているんです!! 古代から中世のヨーロッパにおいて、新婚直後の新婦は住居から外出せずに1ヶ月間蜂蜜酒を作り、新郎に飲ませて子作りに励んだそうだ。 蜂蜜に強壮作用があるとされたことと、ハチのような多産にあやかるためではないかとされています。 またお祝いの宴会も1ヶ月間行われたとも云われており、ここから『蜂蜜の1ヶ月』=『蜜月(ハニームーン)』という言葉が生まれたといいます。 この『ミード(蜂蜜酒)』は、オンザロックでも個人的にはトニックウォーター割りでもおいしく飲めます☆ また蜂蜜自体の栄養素がそのまま残っていることや、ワインとは違い、抜栓後3ヶ月ほど経ってもあまり味に劣化がみられない為、ゆっくり楽しめるという特徴があります! ブログを書く上で調べていて知ったのですが、京都に日本唯一のミード専門店があるそうですよ! 行くのは遠いので、取り寄せたいと思います(笑) 是非興味を持った方は飲んでみて下さい☆

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