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新着スタッフ日記

蓼科アネックス

2010/11/08

紅葉狩りに「昇仙峡」に行って来ました

 本日の蓼科は概ね曇りで時折晴れ間が覗いたり雨が降ったり気まぐれな天候となりました。外気は日中で11℃と若干肌寒く感じる1日となりました。  先日お車で当館より2時間30分、隣県の山梨県にある「昇仙峡」に行って来ました。「昇仙峡」はご存知の方も多いかと思いますが、全国的にも有名な紅葉スポットとなります。  到着し早速、昇仙峡ロープウェイにて山頂パノラマ台へ。ロープウェイは往復で大人1,000円となります。ロープウェイを降り出口を出ると正面に霊峰「富士山」が出迎えてくれます。周辺を見渡すと、パノラマビューで「北岳」「間ノ岳」を眺めることが出来ます。日本高峰の1位・2位・4位を一緒に見れるスポットは珍しいかもしれません。振り返ると「荒川ダム」が見えます。  散策を終え、ロープウェイにて下山。その後「仙娥滝」へ。周辺の紅葉も色好き始めで、これからピークを迎える様子でした。私が「仙娥滝」に到着したのが夕方で、すれ違う観光客の多くはカップルだったので、羨ましい反面微笑ましく思っておりました。どうやら11月28日まで土・日・祭日限定で「仙娥滝」のライトアップをしているとのことでした。  散策後、小腹が空いたので昇仙峡よりお車で30分、お蕎麦屋の「奥藤本店」に行きました。こちらも知る人ぞ知る「2010年 全国B級グルメグランプリ」第一位となった「鳥もつ煮」の発祥店となります。  早速、「とりもつセット」をオーダー。セット内容は鳥もつ煮(小)、もり(もしくはかけ)そば、小ライス、小鉢と香の物のセットでした。  「鳥もつ煮」を食してみると、甘辛い味付けでご飯がすすみます。私にはライスが足りなく感じました。臓物が好きな方はセットより単品で別々にオーダーしたほうが良いかもしれません。  この機会に蓼科よりの観光スポットとしてお立ち寄りしてみてはいかがでしょうか?

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静波海岸

2010/11/08

歴史と水の都 三島②

三島市は富士に近く、その伏流水が市内あちこちで湧き、国土交通省選定の「水の郷百選」に認定されていて、他にも水にまつわる呼び名が多くあります。又、毎年のように、三島の楽寿園の池に今年は水が湧いたとか、湧かないとかのニュースが新聞紙面を賑やかします。 この湧水を間近にご覧頂くには、三島市のすぐお隣の清水町に「柿田川湧水群」があります。 柿田川は全長が1,200m(日本最短の一級河川!!)と短い(その後は狩野川に合流。)のですが、その流れている水すべてが湧水であり、その湧水量はなんと1日100万t。 この柿田川湧水、交通量の多い国道1号線のすぐ脇にあり、一歩入るとそれが信じられないくらいの静寂となります。ちゃんと公園化されていて、駐車場もあり、 遊歩道や展望台も整備されています。 あちこちに湧き間という水が湧き出している所があり、2箇所ある展望台からもその湧き間を見る事が出来ます。 第一展望台からは、水底から砂を激しく吹きあげて水が湧き上がっている場所が何ヶ所か見え、その湧き出し口の周りの緑の水草、その一本一本全てが透けて見える程の透き通った水が流れている様子が見えます。 第二展望台からはあまり広い範囲は見えず、砂を吹きあげて湧き出している光景も見られないのですが、大きな筒状の青く澄み切った水の底から、水がゆっくりと湧き出している様子が見えます。 とても神秘的で、ずっと見ていると吸い込まれそうな印象を覚えてしまいそうです。 柿田川湧水の水は1年を通して15℃と水温が安定しており、ミネラルを多く含む軟水で日本名水百選に認定されているそうです。  駐車場の隣にはレストランや博物館、お店が集まっている所があり、そこには湧水を飲むことが出来る場所が何箇所かありました。 夕闇が迫りだした時間でしたが、タンクを持った人が何人も来ており、私も飲んでみると、やわらかで甘みを感じる美味しい水でした。 今回は時間も無かったので、駆け足に近い状態で周ってしまいましたが、もっと時間を掛けてのんびりと過ごしてみたい。狩野川との合流地点に行けるものなら行って明らかに異なる色の水が混じり合うという、その様子を見てみたいと思います。

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