スタッフがお届けする現地ブログ

京都鷹峯 & VIALA

2024/09/18

下鴨神社の名月管絃祭に行ってきました。

昨日は中秋の名月ということで、お月見を楽しまれた方も多かったのではないでしょうか?私はご縁があって昨夜は下鴨神社の名月管絃祭に行ってきました。 下鴨神社の名月管絃祭は毎年中秋の名月の日の夕方に行われており、神事の後に管絃の調べを聴きながら名月を観賞するというものです。有料の観覧席やお茶席もありますが、境内は出入り自由なので誰でも無料で楽しめます。 下鴨神社の参道に到着すると、門のそばには和菓子やお酒などの京都の名店の出店がいくつか並び、結構な賑わいです。 境内には月見団子のお供えはもちろん、お茶席も用意されておりかなりの人出です。海外旅行の方もたくさん来られていました。 舞台となる舞殿の前には有料観覧席があり、こちらはすでに満席の様子。私は立ち見でしたが、広い境内なので立ち見でも十分に楽しめました。雅楽の演奏が夜の神社に響く様はとても荘厳で、じっくりと聴き入るというよりは幻想的な雰囲気を静かに楽しむという感じでした。 肝心のお月様はと言えば、神社に着いた時にはまだ低く、糺の森の大きな木の陰に入っていたのですが、枇杷や箏の演奏、舞楽などを楽しんでいる間に、だんだん高く昇ってきて木の上に顔を出し、見事な姿を見せてくれました。 今回はカメラを持たずに行ったのでスマホでの撮影ですが、朱塗りの門や鳥居と一緒にパチリ。これぞ下鴨神社の中秋の名月という感じの写真が取れて大満足でした。  十五夜の次に月が美しいと言われる十三夜は、今年は10月15日です。当日京都にお越しの方は、ぜひ名月鑑賞や撮影会を楽しんでみられてはいかがでしょうか。

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熱海伊豆山 & VIALA

2024/09/17

秋の味覚を土瓶で味わう♪

 こんにちは!レストランの鶴岡です!気が付けば9月も中旬ですが相変わらず暑い日が続いております。皆さまいかがお過ごしでしょうか? 本日は皆さまに、日本料理「きらく」の夕食コースから一品お料理をご紹介させていただきます。 「夕凪」会席のお椀替わり、「松茸の土瓶蒸し」でございます。 皆さまは土瓶蒸しというお料理をご存じですか?土瓶蒸しとは、その名の通り土瓶を器にして作る蒸し物のことです。土瓶に一番だしを注ぎ、松茸、海老、鱧、鶏肉、銀杏、三つ葉を加えて蒸し上げた、風味豊かで上品なお出汁が魅力のお料理です。   また、写真にある通り、酢橘を添えてご用意しております。さっぱりとした酢橘の香りが暑さの残る今の季節にぴったりです♪   そんな土瓶蒸しですが、最大限土瓶蒸しをお楽しみいただくために私のおすすめの召し上がり方を紹介します! ①出汁をおちょこに注ぎそのままの出汁の風味を楽しむ ②土瓶に酢橘を絞り、5秒程蒸らす ③再びおちょこに出汁を注ぎ、風味の変化を楽しむ ④土瓶に入っている具材をそのまま食べる ⑤具材を少し食べ出汁を飲むことを繰り返す   もちろんお客様ご自身のお好きな手順、方法で召し上がっていただくのが1番ですが、今後どこかで土瓶蒸しに出会ったときにはこの①~⑤を思い出していただければ嬉しいです。 また、きらくでは来月10月11月の夕凪会席でも「松茸と鱧の土瓶蒸し」をご提供する予定でございます。旬の食材を土瓶蒸しでいだだけるこの機会にぜひ日本料理 きらくにお越しください!お待ちしております。   提供店舗:本館一階 日本料理 きらく 提供コース:夕凪 詳しくはこちら: https://www.harvestclub.com/Un/Hotel/At/restaurant.html

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