スタッフがお届けする現地ブログ

旧軽井沢/旧軽井沢アネックス

2024/06/17

トンネルを抜けた先にまっていたのは...

皆様こんにちは! フロント岡本です! 新緑深まる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか? 6月も半ば、雨模様で肌寒い日もありますが 軽井沢でも暖かい日が多くなってまいりました。 お日様が出ている日には、ふとお散歩やサイクリングに出かけたくなる季節でございます♪ そんなぽかぽか陽気に誘われ、 先日、旧碓氷峠鉄道の廃線敷『アプトの道』を歩いてまいりました。 旧熊ノ平駅から歩き始め、いくつかのトンネルを通りながら 有名なめがね橋を渡り、碓氷湖(坂本ダム)の前で折り返す 片道2.3km程で往復1時間半、緩やかな坂道の 行きはよいよい帰りはちょっと怖い、、、お散歩でした! アプトの道ハイキングコースとしては、 信越線横川駅~旧熊野平駅の往復約13km約4時間のコースです! 体力に少し自信のある方はぜひ、フルコースにチャレンジしてみてください! また、横川駅近くにある名物の『峠の釜めし』もおすすめです!   廃線敷や歩くことが好きな方、一度足を運んでみてはいかがでしょうか? ※クマさんなどの野生動物や虫さんにはご注意ください!! 交通アクセス 当館~熊ノ平駐車場 車で15分   ~めがね橋駐車場 車で20分   ~横川駅 車で30分 アプトの道ハイキングコースURL⇒ https://www.city.annaka.lg.jp/page/2000.html  

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鬼怒川

2024/06/16

MOMIJI~紅葉~  7月8月コース料理のご紹介 

こんにちは。 フロントの鈴木です。   今回は、7月8月のコースメニューのご案内です。 夏にぴったりの目にも味にも涼しさを感じられるお料理をご用意いたしました。   ~kisuge~7品からなるスタンダードコース   8,800円(税込) 17:15/19:40 旬のお魚の鱧の唐揚げと夏野菜の煮びたしや日光市で育てられているオーガニックサーモンの「日光大滝サーモン」とアボカドの前菜など見た目に涼しい一品をご用意してます。 メインは品の良い味わいが特徴の「とちぎ霧降高原牛」のサーロインのソテーをご用意。     ~hibiki~料理もお肉料理も味わえるフルコース  11,000円(税込) 17:15/19:40 箸染めの一品から夏を感じさせる、涼し気なコースをご用意しました。前菜は旬の魚貝と夏野菜をふんだんに使った見た目もさわやかな一品です。魚料理は栃木県北産の鮎に薄衣をつけ軽い食感に仕上げました。肉料理は「とちぎ霧降高原牛」のフィレのポワレをご用意。脂身が少なくサッパリした味わいをぜひご賞味ください。     ~kusabi~メインで2種類の和牛を楽しめる特別コース  13,200円(税込)17:15/19:40 デザートまで8品からなる贅沢な特別コース。どの一品も至極の逸品です。魚料理の「三陸翡翠あわびのソテー 青海苔風味」は濃厚なコクのあるソースに青海苔を合わせ磯の香りとあわびの相性ピッタリです。メインでは「とちぎ和牛のフィレ」と「とちぎ霧降高原牛のサーロイン」を食べ比べできます。栃木県のブランド牛をぜひお楽しみください。   仕入れ状況によってはメニューが変更となる場合がございます。 hibikiは前日16:00、kusabiは3日前までの受付となります。 なお、ご夕食は全てご予約制となっておりますのでご希望の際はお早めにご予約をお願いいたします。

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箱根甲子園

2024/06/16

箱根昔ばなし【箱根の親不知(脚気地蔵)】

  神奈川県・箱根町と静岡県との県境の箱根峠近くの平坦な草むらの中に立つ脚気地蔵(親知らず地蔵)と呼ばれる地蔵尊碑があります。この石碑にまつわるお話です。   時は江戸、大阪で呉服問屋を営んでいた堺屋十郎兵衛の一人息子の喜六が道楽に身を持ち崩した上に、行く先が知れなくなりました。十郎兵衛は一人しかいない子供の事が心配で殊に老い先短い事もあって、なんとか探しあてて、家業を譲りたいと方々訪ね回りました。風のたよりで、息子が江戸で放浪していることを耳にしました。なんとかして息子を探し出そうと老の身もいとわず、息子を探す旅へ、大阪から江戸に向かいました。   ようやく箱根峠近くまでたどり着くと、もう日も暮れかけていました。ちょうどそのとき、運悪く持病の脚気に襲われたのです。持っていた薬を口にする間もなくそこに倒れ、息も絶えるほど苦しんでいました。   すると、たまたまそこを通りかかったのが息子の喜六でした。しかし、まさかこの息も絶え絶えに苦しんでいる老人が、自分の父親だとは夢にも思いませんでした。思わず駆け寄って抱き起こしてみましたが、もはや手の施しようもない状態でした。仕方なく石畳の上に寝かせたとき、老人の懐からずしりと重い財布が抜け落ちました。辺りはもう既に薄暗くなり、どこにも人影は見えませんでした。   魔が差した喜六は老人の腰の道中差を抜いて、一気に老人の息の根を止め、金を奪って一目散に坂を駆け降りました。革財布の中の大金に、一度は喜んだ喜六でしたが、財布の底にあった名札「大阪京橋・堺屋十郎兵衛」からその老人が自分の父親であったことが分かり、びっくり仰天しました。   彼は一目散に引き返して、死骸に取りすがり、泣いて詫びましたが、すべては後の祭りでした。 哀れな喜六が、この事実を書き置きとし山中新田の宋閑寺で、同じ刃で自害したのはその翌朝の事でした。   現在あるこの地蔵尊碑は、土地の人々が、この親子のこの上ない不幸な巡り合わせに同情し、2人の冥福を祈って建てたものです。この碑は以前あった場所から移されていて、当時は「墓」であったと思われます。後年この碑が脚気地蔵と呼ばれ「脚気」に効くと言われ信仰を集めました。

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